こんにちは!ユキです^ ^
以前、クレーマーの田中くんのお話をしましたが、今回はぼくがクレーム?というか、
そこは譲れない!(`・ω・´)
ってなった時のBGMトークをしたいと思います^ ^
人にはここは譲れないって思う時がありますよね?
先に言いますが、このBGMトークを聞いてぼくの事を嫌いにならないでください笑
何回も同じ事を言うしコイツうざいな、性格悪いなと思うかもしれないので(^^;
BGMトーク
↓↓↓↓↓
ぼくは仕事で全国各地によく出張に行くので、いろんな地域のホテルに泊まります。
今回は愛知県名古屋市のホテルに泊まった時のお話なんですが、その日は名古屋に後輩達も出張に来ており、金曜日の夜で明日は仕事やけど、華金や! ということで、みんなで御飯に行きました^ ^
名古屋と言えば、手羽先、味噌カツ、台湾ラーメン、ひつまぶし、あんかけスパゲッティなど、いろんなグルメがありますが(他にもいろいろあればすみません(^^; )
今日は手羽先にビールや!!
ということで、しこたま手羽先とビールの無限ループコースになりました。
そして、みんなベロベロになり解散して各自ホテルに帰り、ぼくもホテルに着きましたが、めちゃくちゃ眠かったので、部屋に入って2秒で寝てしまいました笑
その後、ぼくは夜中に目が覚めました。
手羽先の食べ過ぎと飲み過ぎで、すごく喉が渇いたので、ホテルの自販機にお茶でも買いに行こうと思い、部屋を出ました。
部屋を出た瞬間、思ったのが、
廊下暗っ!!Σ(゚д゚lll)
廊下の電気が全然ついてなくて、真っ暗でした。
ぼくは携帯の明かりを頼りに、エレベーター付近に自販機があったことを思い出し、暗い中歩いていきました。
まっすぐ行って角を曲がり、エレベーターの光で少し明るくなっていたので、自販機のある部屋まで向かいました。
そして、自販機コーナーの部屋に入ろうとした瞬間のことです!
ユキ
いたっ!!?
頭痛ーーー!!!
ぼくのおでこの側面に激痛が走りました
。゚(゚´Д`゚)゚。
ズキズキするので、手をあててみると血が付いてました。
なんじゃこらー!
なんでーー!???:(;゙゚’ω゚’):
と思い、見上げると自販機コーナーの入り口に自販機と書かれたプレートがあり、そのプレートが直角になっていたんですが、その角で頭を切ったんです。
なんで、こんな直角で鋭利になってるのに、低い場所にプレート付てんねん!
めっちゃ危ないやん!
しかも、真っ暗やし全然見えへんやん
( *`ω´)
ぼくは頭が痛いながらも、お茶を買って部屋に戻りました。
明るい部屋で見たら、キズは深くないですが切れていたので、地味に痛い系のキズで血が出ていました。
ぼくは消毒をしたいとの、ホテルに状況を伝えようとフロントに内線をしました。
フロントのおっちゃん
「はい、フロントです。」
ユキ
「あの、すみませんが、ホテルの自販機コーナーの看板プレートで頭を切って、血が出てるので消毒したいのと綺麗なタオルを借りれますか?」
フロントのおっちゃん
「はい??なんですか?」
ユキ
(イラっ、今言ったやん( *`ω´) )
「いや、自販機に飲み物買いに行こうと思ったんですが、自販機の看板プレーに頭をぶつけて、切れて血が出たんです。
廊下も真っ暗で見えてなくて。」
フロントのおっちゃん
「え、そうなんですか?
そんなの初めてですわ。」
ユキ
(はぁ??初めてとかそんなんどうでもいいねん、イラつくなぁo(`ω´ )o )
「いや、プレートが直角で鋭利やったんで、それで頭切れて血が出てるので、消毒したいし、綺麗なタオルもあったら持ってきてほしいんですけど!?」
フロントのおっちゃん
「新しいタオルを渡す場合は取りにきてもらってるんですけど。」
ユキ
( はぁ?o(`ω´ )o )
「あの、こっちはキズ付いてる上に廊下が暗すぎて歩けないので持ってきてください。」
フロントのおっちゃん
「わかりました。 (不貞腐れ風) 」
ぼくは、なんなんこの対応!しかもなに不貞腐れてんねん!とイラつきながらキズ口が痛いので、ティッシュでおさえながら待っていました。
そして、フロントのおっちゃんが部屋に来ました。
フロントのおっちゃん
「あの、消毒液は無かったのですけど、新しいタオルだけ持ってきました」
ユキ
(えっ、それだけしか言うことないん?) (๑•ૅㅁ•๑)
「ありがとうございます。
あの、ぼくの不注意だったのもあるんですが、廊下出たら真っ暗でなんも見えへんし、自販機の看板プレートも低い位置にあって見えてなかったんですけど、しかもめっちゃ鋭利やし、めっちゃ危ないですよ」
フロントのおっちゃん
「そうなんですね、今までそんなんで頭切った人いないから初めてですわ」
ユキ
(ムッカーーーΣ(-᷅_-᷄๑) )
「初めてかわからんけど、めっちゃ痛いし、廊下暗過ぎやし、看板プレートの位置低過ぎないですか?しかも直角やし、角が危ないですよ!」
(何回おんなじこと言わせんねん
o(`ω´ )o )
フロントのおっちゃん
「でもね、わたし10年以上このホテルで働いてるけど、こんなんなったのあなたが初めてですよ」
ユキ
Σ(-᷅_-᷄๑)
ぼくの不注意とはいえ、普通は大丈夫ですか?とか、廊下が暗くてすみません。とか一言くらいないんかいっ( *`ω´)
しかも、ぼくは身長177センチなので、そこまで高いわけでもないのに、頭に当たる位置で、しかも看板が鋭利でほんとに危ないし、廊下も真っ暗だと今後、ぼくみたいに怪我をする人が出るかもしれないので、改善した方が良いという意味を込めて伝えてるのに、こっちが悪いみたいな態度で話すなんて、なんやねんこのおっさんと思い、頭のキズが実際に痛かったのもあって、ぼくはキレてしまいました。。。
※お酒も飲んでたので、すみません。
ユキ
「さっきから、ぼくが怪我したのが初めてで、こっちが悪いみたいな言い方と態度してますけど、実際に怪我したんですけど、どうするんですか??」
フロントのおっちゃん
「どうって言われても、わたしじゃなにもお答えできません。」
ユキ
「じゃー責任者の方を呼んでください。」
フロントのおっちゃん
「今は居ないので、明日の朝に責任者が来ます。」
ユキ
「わかりました、じゃー明日の朝、チェックアウトの時にお話します。タオルありがとうございます。」
と、フロントのおっちゃんとのやり取りはこんな感じでした。
なんで、すみません。とか言われへんねん!
別にこっちは責任とって欲しいとかじゃないのに。
と思い、キズも痛いしイライラしながら寝ました。
朝を迎えてもキズは痛いですが、イライラは寝ると収まるものですね(^^;
軽く謝罪受けたら、それだけでいいわと思いながらフロントに行って、出張の荷物を預けてチェックアウトをした際にフロントから若目の男性が近付いてきました。
男性
「わたくし、◯◯と申します。」
差し出せれた名刺を見てみると主任の肩書きが書かれていました。
ホテルの主任
「昨日、怪我をされたとスタッフからお聞きしました。
ただ、こちらでお金などをお支払うことはできないんですね。」
ユキ
(はぁ?こいつもすみませんも言われへんのか?一言でいいから気を遣ったこと言えばこっちのイライラも収まるのに、なんかこっちがヤカラ言ってるみたいな態度で言ってくるやんo(`ω´ )o
「いや、全部話聞きましたか?ぼくの不注意から怪我をしたのもあるんですけど、まず、部屋出たら真っ暗過ぎでしょ!
暗過ぎて見えませんやん。
しかも、その中、自販機まで行ったのに看板プレートが低い場所にあって、直角になってるからめっちゃ危ないですよ!
身長がそこまで高くないぼくですら実際に頭を切ってしまって、血が出て、こんだけのキズ付いてしまったんですよ!
ホテルとしても、今後、このようなことがないように改善した方がいいですよ!」
ホテルの主任
「夜中の時間はエコの為、節電してるんです。看板プレートも今までずっとあの場所に設置してるんですが、これまで一回もぶつかったとか、切ったとかって方はいないですね。今回、お客様が初めてなんです。」
ホテルの主任さんは冷静に淡々とした口調で言ってきました。その顔からはぼくが勝手にキズ付いて、いいががりを言ってきたなって顔でした。明らかにめんどくそうでした。
ぼくは
おまえも初めてってゆーてくるやん!!
(`ω´ )
なんやねんこのホテル!どんな教育しとんねん!まず、気遣う言葉とかないんかい!
おまえが悪いのにうっとうしいわみたいな顔しやがってと再度、消えかかっていた怒りがよみがえってきました。
と、その時です。
ホテルの主任さんは手に持っていた紙袋をぼくの前に突き出して、ぼくにこう言ってきました。
ホテルの主任
「今回のところはこれで勘弁してください。」
ぼくは
はぁーー??、手に持ってた大きな紙袋は気になってたけど、こっちはそんなんじゃなくて、まず、すみませんって謝罪の気持ちがあればいいのに、なにが勘弁してやねん( *`ω´)
なんでこっちが悪くなっとんねん!
ぼくの性格が悪いのかもしれませんが、手土産をもらいたいが為にこんなん言ってるんじゃないんです。
こっちの気持ちもわかって欲しいし、ホテルとしてほんとに危ないから言ってるのに!
ここだけは、譲れない!
※ここが今回のBGMトークポイントです。
譲れないものがあるけん!と思いながらホテルの主任に言いました。
ユキ
「いやいや、ぼくがヤカラ言ってるみたいになってますやん!」
ホテルの主任
「いえ、こちらはホテルからの気持ちなので、受け取ってください」
ぐいぐい渡そうとしてくる主任さん
ユキ
「いや、どちらにしてもこれから仕事で、他の荷物もフロントに預けてるので、今は受け取れません。それにそんなんじゃないんですよ!
エコがどうか知らないけど、実際に真っ暗過ぎて見えへんし、プレートで怪我してるんですよ!どう思うんですか??」
ホテルの主任
「それは申し訳ないですけど、今まででお客様が初めてで、一度もこんなことないんです」
と、また不貞腐れたような態度で言い返してきました。
ぼくはイラつき過ぎて、またキレてしまいましたo(`ω´ )o
ユキ
「なんでこっちが悪いみたいな態度取るんですか?初めてとかもどーでもいいねん!
こんな感じでキズ付いてめっちゃ痛いんですけど、どう責任取るんですか?病院にも行きたいし、お金出してもらえますか??怒」
ホテルの主任
「いや、お金はちょっと、、、」
ユキ
「じゃーどうするんですか?怪我してるし病院行きたいんですよ」
ホテルの主任
「わたしでは判断できないので、上司に相談します。」
おまえ責任者違うんかいっ!!
とツッコミかけましたが
ユキ
「じゃー18時くらいに預けてる荷物を取りにこちらに戻ってくるので、それまでに責任者の方と相談して教えてください。」
ホテルの主任
「わかりました。」
という感じでぼくはホテルを出ました。
ほんの少し、こっちの立場になって気を遣った言葉を言ってくれたら済むのに、逆にイライラしてくるし、別にお金とかそんなんいらんのに・・・(−_−;)
そう思いながら仕事を終えて、ホテルに着きました。
そして、フロントで預けていた荷物を受け取ると奥の方から小柄なおじさんが出てきました。
おじさん
「わたくし、このホテルの責任者の◯◯と申します。」
差し出せれた名刺を見てみると支配人の肩書きが書かれていました!!
支配人
「この度は私共のホテルをご利用頂いた際にお客様にキズを負わせてしまい、大変申し訳ございませんでした。」
これー!!
ぼくが求めてたのこれですやん!
この言葉がなぜあの2人から出ない!?
ほんまぼくの考え方がおかしいのかな?っ思って逆に病んでしまってたがな!
さすが支配人やがな(^∇^)
ユキ
「いや、ぼくが不注意だったので悪いのもあるんですが、廊下が真っ暗で歩きにくいし、自販機の看板プレートがぼくの身長でも頭に当たる位置にあって、直角になっててぶつかったら切れるくらい危なかったので・・。」
支配人
「そうですよね、夜中はホテルとしてエコ活動の取り組みから電気を消しているんですが、その為に暗過ぎて歩きにくく、看板に頭をぶつけてしまうことになり、本当に申し訳ありませんでした。こちらとしましても、こういう事例があったことを真摯に受け止めて、今後、このようなことがないように検討し、改善したいと思います。お客様には大変、申し訳ございませんでした。」
支配人ーーーー!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ほんまわかってるがな!この対応やがな^ ^
と思ってると支配人はさらに続けて、
支配人
「キズの具合はどうですか?」
ユキ
「あ、えっと、こんな感じでまだ少し痛みます。」
支配人
「痛そうですね、本当にすみません。ホテルにも消毒剤が無くて、申し訳ありません。
病院で診療と治療をしてもらってください。かかった費用に関しては領収書をもらって頂ければ、その治療費用はこちらで全てお支払いさせて頂きます。」
支配人ーーーー(´;Д;`)
ほんとにあなたが支配人で良かった!
ぼくはヤカラを言いたいとかじゃないんです泣
ぼくの立場になって思いやりの言葉だけで良かったのに(;_;)
その気持ちだけで、救われました。
ありがとうございます(>_<)
そして、フロントから玄関まで支配人は一緒に見送る為、歩きながら話をしました。
ユキ
「今回もぼくの不注意もあったので、すみませんでした。別に責任を取ってほしいとかじゃなくて、実際危ないなと思ったので、今後同じような人が出ないように、一つの意見として聞いてもらいたかったんです。
ぼくも名古屋には昔からよく出張に来ているので、今後もこちらのホテルを利用したいと思ってますので。」
支配人
「ありがとうございます。そう言って頂けるとありがたい限りです。治療費の件はもちろん、今後なにかありましたらわたくし宛に連絡をください。今後ともよろしくお願いします。」
さすが支配人!(>_<)
この対応は完璧やがな!
まさしく
パ、パーフェクト(ラストサムライの渡辺謙風)笑
あなたは素晴らしい人です!
支配人になるべくして、なったお人や!
フロントのおっちゃん、若造の主任さん、この人を見習わなあかんで!(^∇^)
ましてや、手土産渡しといたら解決するとか思ってたらあかんで・・・・・
て、おい!
いや、ちょっと待ってーーー∑(゚Д゚)
あの大きな紙袋に入った手土産は???
手土産忘れとるやんっ!!!
支配人手土産持ってきてないやん:(;゙゚’ω゚’):
そこは譲ってないでー!!!
そこは譲ってないんじゃぁて(千鳥風)
朝は荷物になるから受け取れないだけで、断ったわけちゃうでー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ぼくはあの大きな紙袋に入ってた手土産が欲しかったんです笑
そして、玄関はすぐそこで、このままだとやばいなと思い、こう言いました!
ユキ
「支配人みたいに最初から対応してもらえたら全然良かったんですけど、朝の主任さんとかは、さもぼくがやから言ってるから、『手土産』を渡しといたらいいっていう態度やったんで・・・。」
支配人
「それはすみませんでした。今後はお客様対応についてもスタッフとも話し合いますね。」
いやいや、支配人違うねん!!
今後、見直すのはいいことやねんけど、ぼくは手土産欲しいねん!手土産は断ってないねんて:(;゙゚’ω゚’):
ぼくはあきらめず、これがラストチャンスやと、もう一度支配人にアピールしました笑
ユキ
「いや、そうなんですよ!主任さんはこれはホテルとしての気持ちです!って手土産を渡してきたので、ぼくは朝、荷物になるので今は受け取れませんてって言ったんですね。他の荷物も預けていたので・・。」
支配人
「気遣いもできず、失礼な態度で本当に申し訳ありませんでした。社員を再度、教育していきます」
いや、気付いてーーーー∑(゚Д゚)
手土産が欲しいの気付いてーー笑
社員どうでもいいねん、手土産は断ってないねーーん:(;゙゚’ω゚’):
支配人気遣いしてーー笑
ぼくの心の叫びとは裏腹に、終始丁寧な対応で玄関先までたどり着き、ぼくは支配人に
「ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」
と深々と頭をを下げらて、玄関のドアが閉まりました。
ヒューーーウ!!
ぼくの周りを木枯らしが吹きました・・。
ぼくは、
終わってしもうた。。。。
手土産もらえなかった・・( ̄▽ ̄;)
キズ口がズキズキして痛いなと思った瞬間さらに、ヒューーウ と木枯らしが吹いて、ぼくはある事に気付きました!
ちょっと待って!!!
実際にキズは痛いからせめて病院に行って治療してもらい、その費用はホテルに負担してもらおうと思ったけど、現在、土曜日の19時やし、今から行ける病院なんてないやん!
明日も日曜日で休診やろうし、来週の月曜はまた朝から出張で病院に行く時間なんてないがな!
えっ、てことはぼくは病院にも行けず、手土産もない状態ってことは、結果的に朝の時点より状況が悪くなっただけやがな:(;゙゚’ω゚’):
なんじゃこら。゚(゚´Д`゚)゚。
そうなんです。
ぼくは『手土産』もなく、ただキズ付いただけなんです(-_-;)
そして、大阪へ帰るべく最寄り駅まで肩を落としながら歩いていると、ふとあるお店に目がつきました。
それはマツキヨでした!
ぼくは、せめてキズの消毒はしたいなと思い、薬を買おうと思ったのですが、その時、支配人のある言葉がよぎりました(´⊙ω⊙`)
治療費はお支払いします。
なにかあったらわたしに直接連絡をください。
ぼくは、せめてマツキヨで薬を買ったら、ホテル側で支払ってくれるのかな?と思い、先程の支配人の名刺を出して、ホテルに電話をかけて、支配人に繋いでもらいました。
ユキ
「あの、先程お話させて頂いたものですが、 あれからキズ口を診てもらう為に病院を探したんですが、この時間はもうどこも閉まっているし、明日、明後日も病院に行けそうにないんですね。
ただ、治療はしたいので、ホテルの近くにマツキヨがあると思うんですが、そこでお薬をかったら、その分をそちらで立て替えてもらえますか?」
支配人
「近くのマツキヨですね、わかりました。大丈夫ですよ。そちらでお薬を買われて、領収書をもらってもらえたらその分は立て替えします。金額がわかったらもう一度連絡をください。すぐにお支払いに行きます。」
さすが支配人!
ぼくはありがとうございますとお伝えして電話を切りました。
そして、マツキヨのドアを両手でバンっと開きました!
※すみません、ほんとは自動ドアでした(^^;
気持ち的にドアを力強くバンと開けて、白衣を着たスタッフを見つけて、ぼくはこう言いました!
ユキ
「すみませんが、頭のこの部分を切ってしまったんですね。お金に糸目はつけませんので、このマツキヨの中で一番高い薬をください!!どれだけ高くてもいいので、よく効く薬をください!」
そうなんです。
ぼくは病院に行けず、『手土産』もないのでマツキヨでめっちゃ高い薬を買ったろうと考えたのですψ(`∇´)ψ
最初、スタッフさんは驚いていましたが、
「わかりました!」
と言うと薬のある方に案内してくれました٩( ‘ω’ )و
そしてぼくはどんだけ高い薬なんやろうと思っていた時、
マツキヨのスタッフさん
「こちらになります。オロナインです。」
ユキ
「えっ!?オロナイン!?
Σ(゚д゚lll)
いや、もっと高くて効くやつがいいんです!
本当にどれだけ高くても大丈夫なので!」
マツキヨのスタッフさん
「あの、他にも高い薬はあるのはあるんですが、どれも実は効能は同じなので、お客様のキズ口を拝見したところ、これで十分だと思います!!」
なにーーー!?Σ(゚д゚lll)
こっちはどれだけ高くてもいいのにって何回も言ってんのに、効能は同じとかめっちゃ親切やけど、一番安いの案内してくるやん!
((((;゚Д゚)))))))
しかも、サイズも一番小さい500円くらいの!
普段は嬉しいけど、今はそんな対応いらんねんと思いながらも、スタッフさんの力強い言葉に負けてしまいました。
そして、あとなにか他にも買ったろうと思ってスタッフさんに続けてこう言いました。
ユキ
「わかりました。。じゃーこれと、あと消毒もしたいので、一番高い消毒液ください。(−_−;)」
マツキヨスタッフさん
「キズ口を見る限りはすでに血も固まってるし、必要ないとは思うんですが・・?」
ユキ
「一応、まだ消毒もできてないので欲しいんです。一番効くやつください!!」
マツキヨのスタッフさん
「わかりました、こちらになります」
と、渡してきたのが
マキロンでした!!
なぬーーー!またしてもお求めやすい価格の渡してきたー((((;゚Д゚)))))))
ユキ
「あの〜、」
マツキヨのスタッフさん
「こちらも効能的には他のと同じなので」
負けた(−_−;)
ユキ
「わかりました、ありがとうございます。この商品をください」
マツキヨのスタッフさん
「ありがとうございます」笑顔
お会計は849円でした…。
ぼくは、1万円くらいする勢いでマツキヨのドアを両手でバンと開けたのに…。
※ほんとは自動ドア
結果的にめっちゃ安く収まってもうたがな。。(ーー;)
ぼくはなぜか寂しい気持ちになりましたが、領収書を手にホテルに連絡をして、支配人に繋いでもらいました。
そして弱りきった声で金額を伝えると支配人は
支配人
「わかりました!では、マツキヨの前までお支払いにすぐに行きますので、少しだけお待ちください!」
と言われたので、ぼくはマツキヨの前で支配人を待っていました。
そして、支配人が来たのでぼくは領収書を渡すと、支配人はこちらをどうぞとお金の入った封筒を手渡してくれました。
支配人は最後まで丁寧な対応をして、ホテルに戻っていきました。
ヒューーウ
また木枯らしが吹いて、ぼくはまた悲しい気持ちなりましたが、支配人から手渡された封筒の中身を見てみました。
すると、
なんと、封筒の中には5000円札が一枚入っていたんです!!!
(΄◉◞౪◟◉`)
それを見てぼくは
やっぱりマキロン買うんじゃなかったーーー(><) 笑
と叫びました笑
お話はここまでです(^^;
落ちが弱いかもしれませんが、ぼくがこすい話でした笑
最初にも言いましたが、ぼくの事は嫌いにならないでくださいね(^_^;)
いやいや、こすい話じゃないんです。笑
人には譲れないって時があると思いますが、それを貫いた結果こうなりました(`・∀・´)
みなさんも『手土産』を渡されそうになった場合は迷わず、その場でもらってくださいね笑
ユキのBGMトークは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m
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